現在日本では、3人に1人がなんらかのアレルギー体質を持っており、その人口は増加の一途を辿っています。アレルギー、アトピー性皮膚炎は環境的要素、遺伝的要素、心理的要素などの原因で発症すると言われており、発症された方は本当につらい思いをされているのが現状です。

 

従来アトピー性皮膚炎は、子供の頃に発症し成人すると自然に治るとされていました。しかし、近年では成人になっても治らない、あるいは思春期から成人にかけて発症するケースも増えてきました。

顔や関節部分にジクジクした湿疹や炎症が現れ、耳の付け根が切れる耳切れがよく見られます。その後、首や背中、腰部などにも発症するようになり、皮膚も保湿性を失いカサカサと乾燥してきます。多くの方は掻きむしりすぎて全身に症状が広がり、皮膚がゴワゴワになることも珍しくありません。

 

多くの医療機関では痒みを抑える外用薬(抗ヒスタミン剤やステロイド剤)や内服薬で経過を観察するのが一般的です。外用薬や内服薬には副作用も報告されており、使用にはしっかりとした知識のある医師や薬剤師に相談する必要があります。

 

アトピー性皮膚炎やアレルギーでお困りの方からの相談が増え続けている中で、「患者様自信が、使用している薬に対してほとんど内容を理解していない」といった問題がよくあります。中には期限が切れている薬を長期間使用していたり、全く根拠の無いものを使用しているといった現状も起こっています。

 

健康のためと使用しているものでも、かえって悪化させてしまうことが考えられるため、使用する薬や食品などは薬剤師や医薬品登録販売士の専門家にしっかりと指導を受ける必要があります。